カメラ映像機器工業会(CIPA)は9日、2011年のデジタルカメラの世界出荷台数(コンパクト型と一眼を含む)が10年比7.8%増の1億3100万台になる見通しだと発表した。2年連続で前年を上回り、過去最高となる。中国や東南アジアなど新興国が全体をけん引する。
見通しによると日本向けは0.9%増の1070万台とほぼ横ばい。このうちコンパクト型は1.1%減の900万台になる。海外向けは8.5%増の1億2030万台で、米州も回復基調が続くとみている。
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