2010年10月3日、中国発改委(発展改革委員会)によると、西部大開発第12次5ヶ年計画の編成業務が正式に開始されたとのこと。
西部大開発の「西部」とは重慶、四川、貴州、雲南、チベット、陝西、甘粛、青海、寧夏、新疆、内モンゴル、広西の12省自治区を指している。
発改委によると、西部大開発第12次5ヶ年計画ではインフラ建設、生態環境建設、地方特色産業発展、科学技術と人材の開発育成、社会事業発展、地域開発、改革開放などに重点が置かれる予定になっている。
特に、西部地域はエネルギー資源が豊富であるため、今後は中国エネルギー生産増加の中心となってゆくことが予測される。