エプソンは1月20日、印刷管理ソフトウェア「Offirio SynergyWare PrintDirector Ver.1.5」を2月17日から販売すると発表した。
Offirio SynergyWare PrintDirectorは、オフィス内などに配置されたプリンタをネットワーク上で管理するソフトウェア。ユーザーごと、プリンタごとの印刷枚数の把握や、印刷枚数制限といった出力の管理、プリンタの消耗品使用状況や稼動状況といった機器の管理をリモートで一元的に行える。消耗品の使用頻度、用紙の使用量などを管理することで、印刷コストを削減できるほか、「いつ、誰が、何を」印刷したかを把握できるため、紙媒体からの情報流失を抑制できるとしている。また、集計表のレポート出力機能により、プリンタ管理者の管理工数を削減できるという。最新版となるVer.1.5では、ActiveDirectoryとのLDAP連携機能に対応し、PrintDirector独自のユーザー情報データベースのメンテナンス工数が大幅に削減できるようになったという。
税別標準価格はソフト単体が15万円、1年間サポート契約付きのトータルバリューサポートセットが17万円。
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