2010年2月16日火曜日

オフィスIT化、富士通・キヤノンが共同事業

キヤノンと富士通がマネージドサービス分野で協業
クラウドを活用し、プリンティング機器やIT機器の一元的な運用・管理

富士通とキヤノンは企業向けのIT(情報技術)サービスで提携する。オフィスで使うパソコンやプリンターなどの機器と、電子メールなど必要なソフトウエアを一括して提供し、月額課金する。企業がITの導入・運用にかける費用を2~3割削減することを目指す。情報システムと事務機の大手が、互いの強みを生かしたサービスを開発・販売するのは初めて。

新サービスはパソコンやサーバー、プリンター、複合機などの機器をリースし、台数などに応じて月額課金する。電子メールや表計算、顧客管理に使うソフトは、富士通のデータセンターなどからインターネット経由で貸し出す。

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