24日、国務院常務会議で、鉄鋼、自動車、設備製造など十大重点産業の構造調整ならびに産業振興計画の実施について審議された。会議では、「六つの措置」を打ち出し、産業発展の新たな進展についても議論された。
「六つの措置」は、
1.内需の拡大を根本に、重点産業の回復の維持。「家電下郷」と「買い替え政策」を継続実施し、適用製品・範囲の拡大。
2.産業分布の最適化と同時に市場参入を厳格化し、投資管理を強化。電子情報、軽工業、繊維産業などの中西部地区移転加速。
3.生産能力過剰問題の軽減と、立ち後れた生産能力の淘汰推進。
4.企業の合併再編を推進、産業集中度と企業競争力の引き上げ。
5.技術改善の強化と、従来産業を最適化すると同時に、戦略的新興産業を発展させる。
6.改革深化と、産業構造の調整、経済発展モデルの転換を促進する体制の構築。
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