米半導体大手インテルが13日夕に発表した2010年4~6月期決算は、最終損益が28億8700万ドルの黒字と、前年同期(3億9800万ドルの赤字)から大幅に改善した。売上高は前年同期比34%増の107億6500万ドルだった。企業用サーバー向けなどの超小型演算処理装置(MPU)が伸びたほか、パソコン向けも堅調だった。
売上高や最終損益が前年同期比で改善するのは3四半期連続。売上高は4月中旬に発表した会社予想(98億~106億ドル)や市場予想平均(102億 5178万ドル)を上回った。収益力の目安として市場が注目する粗利益率は67.2%と前年同期から16.4ポイント改善し、会社予想(64%プラスマイナス数ポイント)や市場予想(64.05%)より高水準だった。1株利益は0.51ドルと市場予想を超えた。
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2010年7月14日水曜日
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