2010年8月30日月曜日

京セラミタ、複合機開発7カ月短縮 日本IBMと連携

 価格抑え新興市場開拓

 京セラミタはデジタル複合機の開発期間を3割程度短縮する。日本IBMと共同で、開発期間を左右する内蔵ソフトウエアを効率的に組む手法を確立した。9月以降発売する新製品から順次、同手法を採用。新機種を導入するまでの期間は平均1年5カ月程度と7カ月短くなる。従来より3割程度安い製品を機動的に投入し、中国など新興国市場の開拓を加速する。

日経新聞
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