ソフトウエア開発のドリームネッツ(広島県福山市、井上一成社長)はソフトの期間貸し(ASP)を活用して個人や法人が電子書籍を出版、販売できる新サービスを始めた。
名称は「wook(ウック)」。PDF形式の原稿をドリームネッツの管理するサーバーに送ると、自動的に電子書籍を作成、インターネット上に紹介する。
個人の利用料金は年間1万2000円から、法人は18万円から。最初の1カ月は無料。販売価格の25%を手数料として徴収する。
ドリームネッツは地域情報誌を販売する法人向けに電子書籍に変換し、ネットを通じて読者に販売できるサービスを実施していたが、電子書籍の需要増をにらんで、個人でも法人でも幅広く出版できる新サービスに切り替えた。
日経新聞
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