セイコーエプソンは1月29日の第3四半期決算発表時に、2010年3月期の営業利益見通しを30億円(黒字転換)→200億円(黒字転換)に上方修正した。
固定費削減が奏効し、プリンタなどの利益率が大きく改善、産業用プリンターの回復への兆しもプラスとされている。また、(1)一般消費者向けインクジェットプリンター米ヒューレットパッカード社とのコスト競争力の縮小余地、(2)産業用インクジェットプリンターの拡大に向けた事業モデルの構築(販売チャネル、製品ラインナップの拡充)が必要とされている。
業績予想上方修正リリース
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