テーマパークやイベント会場でも、付加価値の高い3Dプリントサービスがその場で提供可能に。
富士フイルム株式会社は、3Dデジタルカメラで撮影した画像から、自然な立体感をもつ高画質3Dプリントを簡単にプリントできる「FUJIFILM 3D プリントシステム」を開発した。
プリンター本体とパソコンを組み合わせたコンパクトなシステムのため、設置がしやすく、プリント製造拠点をはじめ観光地やテーマパーク、イベント会場、レジャー施設などにおける3Dプリントサービスの提供を可能にする。本システムにより、付加価値の高いプリントサービスとして新たなビジネス領域を開拓していく。導入は、今春を予定している。
■「FUJIFILM 3D プリントシステム」の主な特長:
(1)独自のデジタル画像処理技術「Image Intelligence(TM)」と「3D画像処理」により、自然な立体感のある高画質3Dプリントを実現。
(2)3D画像を、専用のレンチキュラーシートに高精度に直接プリントするダイレクトプリント方式採用。スピーディーなプリントが可能。
(3)幅450mm×奥行き430mm×高さ900mmのコンパクト設計で、設置も簡単。その場で3Dプリントサービスが可能。
(4)プリントサイズは、4インチ×6インチ(10.2cm×15.2cm)、6インチ×4インチ(15.2cm×10.2cm)、5インチ×7インチ(12.7cm×17.8cm)、6インチ×9インチ(15.2cm×22.9cm)の3サイズ・4種類に対応。
(5)独自の「3D画像処理」により、3D対応テンプレートとの合成プリントなど、バラエティに富んだ3Dプリントの製作が可能。
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