中国政府が人民元相場の弾力化方針を示したことについて、日本製紙連合会の篠田和久会長(王子製紙社長)は21日の定例記者会見で「相場の上昇は小幅にとどまると見られ、製紙業界に大きな影響はない」との見方を示した。王子製紙が江蘇省南通市で2011年の本格稼働を目指す紙パルプ生産工場については、「原材料を海外から輸入し、中国内で販売するため、長期的にはプラスに働くだろう」と述べた。
日経新聞
キー・リサーチ トップへ
IT、デジタルイメージング業界の最新の注目ニュースをお届けします ※2011年3月11日に発生した巨大地震で、亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様には、心からお見舞い申し上げ一日も早い復興を心よりお祈りいたします。※