富士電機ホールディングスは複写機やプリンター用の感光体を増産する。中国の生産拠点に今後2年間で20億円を投じ、生産能力を4割高める。生産ラインの自動化も進め、人件費の上昇にも対処する。中国などの新興国では、パソコンの普及とともに印刷機器の需要が拡大している。新規参入もあるなか、量産効果で収益を着実に伸ばす方針とされている。
増産するのは複写機などの主要部品で、トナーを紙に付着させる感光体。トナーカートリッジなどと一緒に交換する消耗品。
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