特許データベースを提供する米IFI Patent Intelligenceは1月12日、2009年の米国特許取得件数の民間企業トップ50を発表した。
1位は17年連続のIBMで、4914件と前年の4186件より728件増加して年間取得5000件に近づいた。2位は前年と同じサムスン電子で 3611件、3位はマイクロソフト2906件(前年4位)、4位はキヤノン2206件(前年3位)、5位はパナソニッック1829件(前年6位)で、以下、東芝、ソニー、インテル、セイコーエプソン、HPまでがベスト10となっている。
ベスト20までは、以下の通りで、国別では日本企業10社、米国企業7社、韓国企業2社、台湾企業1社となっており、台湾企業として、EMS世界最大手の鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)が14位と前年22位から初めてベスト20に入ったことが注目される。
順位 件数 企業
1 4914 IBM
2 3611 サムスン電子
3 2906 マイクロソフト
4 2206 キヤノン
5 1829 パナソニック
6 1696 東芝
7 1680 ソニー
8 1537 インテル
9 1330 セイコーエプソン
10 1273 HP
11 1220 富士通
12 1065 LG電子
13 1058 日立製作所
14 995 鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)
15 988 リコー
16 979 GE
17 966 マイクロン
18 913 シスコ
19 880 富士フィルム
20 774 ホンダ
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