OKIデータは2010年5月20日、A4対応のカラープリンター「COREFIDO(コアフィード)シリーズ」の新機種を発表した。ラインアップは、「C530dn」「C510dn」「C310dn」の3つ。価格はそれぞれ、8万9040円、7万8540円、6万5940円だ。出荷日は6月上旬の予定で、年間1万台の販売を目指す。
最大の特徴はコンパクトさだ。高さが24.2cmしかなく、同社によれば、レーザー/LED方式のカラープリンターとしては世界最薄という。前機種と比較すると10cm低く、容積で約4割小さい。従来は各色で独立していたドラムユニットを一体化し、ドラム間の距離を縮めることで実現した。
印刷速度は、カラーが毎分26ページ、モノクロが毎分30ページ(「C310dn」はカラーが毎分22ページ、モノクロが24ページ)。すべての機種が自動両面印刷に対応している。
COREFIDOシリーズでは5年間の無償保証も提供する。「小ささと恒久性を武器に官公庁や教育現場などでの利用を増やし、シェアを2009年の 5.7%から、2010年は8%、2011年には10%に伸ばしたい」(OKIデータ)という。
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