米経済誌「フォーブス」が4月21日に発表した2010年版の世界企業2,000社番付に、マレーシアからはCIMBやサイム・ダービーなど18社が入った。
マレーシアでトップだったのは全体で493位にランクされたCIMBで、売上は42.4億米ドル(約3,985億円)、利益が8.2億米ドル(約771億円)、試算額が701.4億米ドル(約6兆6,171億円)、時価総額140.5億米ドル(約1兆3,205億円)と評価された。このほか1000位までに、マレーシアからは、サイム・ダービー(599位)、パブリック・バンク(642位)、メイバンク(706位)、テナガ・ナショナル(709位)、アクシアタ(904位)、MISC(907位)――が入った。
ランキングされた18社中、6社が銀行グループが占め、3社が農園企業、2社が通信会社だった。政府系企業が10社と半数以上を占めた一方で、民間企業ではパブリック・バンクが最高位となり、ゲンティンが1179位、マキシスが1205位、IOIが1224位、AMMBが1292位、PPBが1485位、 YTLが1501位、ホンリョン・バンクが1613位となった。
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