ソニーは4月7日、物流を含む環境負荷ゼロの長期計画を2050年までに達成すると発表した。
昨年の11月、物流を含めた全事業の環境負荷をゼロにする長期目標を発表していた。今回は2050年という期限を明確に設定した。
同時に発表した2015年までの中期計画では、包装材の小型化や積載効率の向上を図るほか、輸送手段を環境負荷の少ない鉄道や船にシフトする。目標としては、製品物流におけるCO2排出量を14%削減し、納入部品の包装材にかかわる廃棄物を16%削減する。
調達部門での中期目標は、原材料や部品などに起因する温室効果ガスの排出量を把握するほか、採掘や採取時における生物多様性への影響評価を実施するといった内容。
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