2009年12月25日金曜日

キヤノン、キヤノンMJから半導体機器事業譲り受けで最終合意

半導体機器事業譲渡の最終合意に関して

キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは、9月25日に発表した基本合意に基づき協議の結果、キヤノンMJの半導体機器に関する事業をキヤノンに譲渡することについて、最終的に合意した。これにより、2010年1月1日付でキヤノンMJの同事業がキヤノンに譲渡される。現在の変化の激しい半導体機器市場に柔軟に対応するために、主に半導体露光装置および液晶露光装置に関する販売およびサービス・サポートを取り扱っているキヤノンMJの半導体機器事業部門をキヤノンに譲渡し、開発・設計から、生産、販売、サービス・サポートに至るまで一貫した体制を敷く。これにより、市場の要求や顧客の要望を開発部門に素早くフィードバックし、製品に迅速に反映できる体制を構築するだけでなく、販売現場における技術力の強化を図るとしている。

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リース事業協会、2009年11月のリース統計を発表

2009年11月のリース取扱高は3,305億円、前年同月比16.7%減、2007年6月以降30ヵ月連続のマイナスとなった。
機種別にみると、情報通信機器(5.5%減)が30ヵ月連続のマイナスとなったほか、工作機械(70.6%減)は7ヵ月連続で大幅な減少を示している。また、事務用機器(9.6%減)は22ヵ月連続のマイナス、輸送用機器(8.0%減)は11ヵ月連続のマイナス、医療機器(12.6%減)は20ヵ月連続のマイナス、商業及びサービス業用機器(18.5%減)は5ヵ月連続で2ケタ減といずれも低調に推移し、前月プラスとなった産業機械(28.9%減)も再びマイナスに転じた。
2009年4月~2009年11月累計のリース取扱高は、3兆2,093億円、前年同期比19.7%減となっている。

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2009年12月24日木曜日

ニコン、NASAからの受注記念の特製携帯待受FLASHをHP上で公開・配信

ニコンは、米国、航空宇宙局(NASA)から宇宙での記録撮影用に、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3S」11台、交換レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」7本を受注した。これを記念して、特製携帯電話待受FLASHをニコンHP上で公開、配信している。特製携帯電話待受FLASHは、宇宙に浮かぶ地球と「D3S」が映し出され、それを背景に1秒ずつ時間を刻んでいくというものす。
ニコンがNASAから受注したデジタル一眼レフカメラ「D3S」、一眼レフカメラ用交換レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」は、今後スペースシャトルに搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)内の撮影機材として使用される予定。

ニコンホームページ
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ECがキヤノンによるオセ買収を承認

欧州委員会は、キヤノン株式会社による7億3000万ユーロでのオランダの大手プリンタメーカーオセ買収計画を承認した。
キヤノンとオセは全市場部門において引き続き多くの強力な競合他社と対抗することとなり、この取引によりEU市場においての「効果的な競争が大きく妨げれられることはない」と同委員会は語った。

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中国政府の投資、来年も引き続き大規模=作業部会報告

中国政府の作業部会が発表したリポートは、中国の景気回復の基盤はまだ十分に強固ではなく、2010年の中央政府の投資は引き続き大規模になるとの見方を示した。作業部会は記者会見に先立って報道陣に公開された声明の中で「中国は経済発展において、極めて複雑な状況に直面している」と指摘した。

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2009年12月22日火曜日

キヤノン、眼科診断機器VBのオプトポルを買収へ

キヤノンは22日、ポーランドの眼科診断機器ベンチャー、オプトポル・テクノロジーをTOB(株式公開買い付け)で買収すると発表した。網膜を3次元で検査する装置に強みをもつオプトポルを連結子会社に加え、製品力を強化する。現在10%未満にとどまる眼科診断機器市場の世界シェアを2015年に 25%に引き上げる狙いだ。
TOBは10年1月13日から始め、オプトポルの発行済み株式数の90%取得を目指す。買収額は2億4800万ズロチ(約79億円)の見通し。残り10%は創業者が保有し続ける。既に発行済み株式の約64%を保有する創業者一族株主からTOBに応募する賛同を得た。
買い付け価格は、創業者一族株主は1株当たり19ズロチ、一般株主は20ズロチ。オプトポルの過去6カ月平均の株価に対し、創業者一族株には22%、一般株は25.6%のプレミアムを付けた。

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中国工業情報相、2010年はGDP伸び率約8%を目指すとコメント

中国の李毅中工業情報相は、中国政府は来年、国内総生産(GDP)伸び率およそ8%を目指す、とインターネットを通じた会見で述べた。

中国政府は、来年のGDP伸び率目標について、まだ正式には発表していない。GDP伸び率8%は、ここ数年にわたって政府目標だった。同相は「中央政府によって決定された約8%という経済成長率目標に沿って、われわれは鉱工業生産の目標を約11%増とする」と述べた。

同相の発言はウェブサイトに掲載された。同相は同日、今年の鉱工業生産も11%程度の増加になる、との見通しを示した。また同相は、今年の中国の輸出については、およそ17%減少する見込みとしている。

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2009年12月21日月曜日

キヤノン、蘭オセ買収に向け米反トラスト法の手続き完了

キヤノンは21日、オランダのプリンタ大手オセの買収に向け、米国で半トラスト法上の手続きが完了したことを明らかにした。

キヤノンとオセは前月、キヤノンがオセに対して1株当たり8.60ユーロで公開買い付け(TOB)を実施すると発表していた。キヤノンとオセは共同声明で、ハート・スコット・ロディノ反トラスト強化法で義務付けられている待機期間が12月18日で終了したとし、「この点で米国の反トラスト手続きは完了した」と表明した。

21日のリリース記事
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ニコン、NASA からデジタル一眼レフカメラ「D3S」および交換レンズを受注

株式会社ニコンは2009年12月21日、デジタル一眼レフカメラ「D3S」11台、および交換レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」7本を、米国 航空宇宙局(NASA)から受注したことを発表した。

今回、ニコンが NASA から受注した「D3S」「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」は、今後スペースシャトルに搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)内の撮影機材として使用される予定となっている。なお、採用された製品は市販製品と同じもので、特別な改良は施されていないという。すでに、国際宇宙ステーションに常駐しているデジタル一眼レフカメラ「D2XS」や NIKKOR レンズ、スピードライトとともに、撮影機材として活躍する予定とのこと。

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リコー、ファッションブランドとコラボしたデジカメ「GR DIGITAL III × STUSSY」を発売

株式会社リコーは、米国ファッションブランドメーカーSTUSSYインコーポレイテッドとのコラボレーションモデルとして、特別なカラーリングを施した「GR DIGITAL III × STUSSY」を新発売する。

 製品名      GR DIGITAL III×STUSSY
 希望小売価格  99,750円(税込)
 発売日      2010年2月上旬
 生産予定台数  500台

付属品として、リチャージャブルバッテリー、バッテリーチャージャー、AVケーブル、USBケーブル、CD-ROM(ソフトウェア)、ハンドストラップなどが含まれる。

 「GR DIGITAL III×STUSSY」は、米国発のファッションブランドSTUSSY(ステューシー)が2010年に設立30周年を迎える記念の一環として、2009年8月に発売された「GR DIGITAL III」をスペシャル仕様のデザインに変更。STUSSYインコーポレイテッドの販売ルートを通じて販売され、日本では総代理店の株式会社ジャック(本社:静岡県牧之原市)が運営する全国のSTUSSY直営店と同社のインターネット通信販売サイト(http://stussy.jp)及びインターネット通信販売サイトZOZOTOWNにて販売するもの。

高画質を追求した「GR DIGITAL III」の性能はそのままに、リングキャップやシャッターボタン、モードダイヤル周り等の要所パーツを、STUSSY30周年のコンセプトカラーであるロイヤルブルーに変更し、さらに、ボタンなどに記されている表記がSTUSSYフォントになっている完全オリジナル仕様。フラッシュカバーや電源オフ時の終了画面には、30周年を表す「XXX」ロゴが配されるなど、機能とデザインがマッチしたコラボレーションモデルにふさわしい仕上がりとなっている。ユーザーへのサービスサポートは、「GR DIGITAL III」と同様にリコーが実施する。

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富士ゼロックスなど、グリーン購入法に適合した古紙100%のコピー/プリンター用紙を発売

グリーン購入法適合
古紙100%のコピー/プリンター用紙発売

富士ゼロックスおよび富士ゼロックスインターフィールドは、グリーン購入法(注1)に適合する古紙パルプ配合率100%、ISO白色度70%のリサイクルコピー/プリンター用紙「GR100(ジーアール100)」を開発、2010年1月12日より販売を開始する。

GR100は環境配慮型の商品に対する顧客の関心の高まりに応え、富士ゼロックスの「環境・健康・安全に配慮した用紙調達規程」に基づき、開発されている。グリーン購入法で定められている総合評価値85点とされており、2010年度以降も適合する用紙。包装紙には、ラミネート加工を施さない、再生可能な防湿包装紙を使用。一部のサイズを除いた梱包箱は、包装テープや緩衝用のダンボールパッドが不要となるパッケージを使用しており、省資源にも配慮している。富士ゼロックスは、2008年1月に表面化したリサイクルコピー/プリンター用紙の古紙配合率に関する表示と事実の不一致以降、製造委託先である製紙メーカーに対し、独自の工場監査を実施し、古紙パルプ配合状況を確認するとともに、マシンの安定走行など、品質の確認を実施してきた。これらの活動の結果、古紙配合率100%の用紙の商品化に問題がないと判断し、富士ゼロックスブランドとして「GR100」の製造・販売開始をした。
同社はグリーン調達を推進しているお客様を、継続的にサポートする方針。

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Cal Poly が International Printing Week 2010の詳細を発表

Cal Poly が毎年のイベントInternational Printing Weekを1月19日(火)から22日(金)まで開催する。
来年のプログラムでは、グラフィックコミュニケーション技術、マネジメント、デザイン、プリンテッド・エレクトロニクス、パッケージング、ハードウェア、ソフトウェア、プリントプロセスなどに関する市場のトレンドと開発状況などについてカバーする。

プログラム:
Tuesday, Jan. 19 – Design Reproduction Technology and Packaging Day:
Bill Ray – Nth Degree Technology
Patti Mangan – Owner, Imagine That Design Studio
David Bankson – Label Technology
Alumni Panel – Cal Poly alumni discuss their industry experiences and visions
Battle of the Concentrations Game
(One additional speaker TBA)

Wednesday, Jan. 20 – Gravure Day:
Stu Moore and Andrea Apland – Quad/Graphics
Bill Staab – RR Donnelley
Tom Stokes – Flint Group
Walter Vail – St. Mary’s Paper Company

Thursday, Jan. 21 – Digital Printing and Ricoh Day:
John Watson – Premium Color Graphics
Carl Joachim – Ricoh
John Grubb – EFI
Rick Miller – Adobe
Ricoh Lab dedication ceremony and demonstration

Thursday Evening, Jan. 21 – International Printing Week Banquet, Sponsored by Ricoh
Held at the world-famous Madonna Inn.
Keynote Speaker: Carl Joachim
VP of Marketing, Production Printing Business Group, Ricoh Americas Corp.

Friday, Jan. 22 – Graphic Communication Career Day
Company tabletop displays.
Meet prospective full-time employees and interns in the morning and interview in the afternoon.

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