2010年11月12日金曜日

コニカミノルタデジタルモノクロ複合機「bizhub 423/363/283/223」が2010年度『グッドデザイン金賞』を初受賞

(以下リリース記事より)

コニカミノルタは、(財)日本産業デザイン振興会が主催する2010年度グッドデザイン賞において、デジタルモノクロ複合機「bizhub (ビズハブ)423/363/283/223」が大賞に次ぐ『グッドデザイン金賞』(経済産業大臣賞)を受賞したことをお知らせいたします。

斬新でスタイリッシュなボディーとユニバーサルデザインに配慮した「bizhub 423/363/283/223は、3,136件の製品・サービスの審査対象の中から『ベスト15』の中の1つに選出されていました。
このたび、11月10日(水)に東京ミッドタウン・ホール(港区)で開催された表彰式で公開プレゼンテーションが実施され、「bizhub 423/363/283/223」は『グッドデザイン金賞』を受賞しました。

コニカミノルタでは、デジタル複合機において2007年に発売した「bizhub C550」から一貫したコンセプトのもと、ブラック&ホワイトの“360度全方位型ボディー”や上下左右に角度を調節できる“大型カラー液晶パネル”など、情報機器としての利便性・操作性はもとより、さまざまなオフィスと調和する新しいデザインを追求してまいりました。このたび、独自性のあるデザインに加え、UI※1などのソフト面や高品位デザインに継続的に取り組む姿勢も高く評価され、コニカミノルタとして初めて『グッドデザイン金賞』受賞に至ったことを、大変喜ばしく受け止めております。

※1
UI:User Interface ユーザに対する情報の表示様式や、ユーザのデータ入力方式を規定する、コンピュータシステムの「操作感」を表す。

コニカミノルタは、今後とも進化するデジタル化・ネットワーク化社会に“essential”(必要不可欠)な商品・サービスの提供を通じて、イメージングの領域でお客様に感動創造を与え続ける革新的企業、そして、高度な技術と 信頼で市場をリードする新しいグローバル企業をめざしてまいります。

参照記事

キヤノンMJ、蘭オセの高速デジタル印刷機販売へ

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は10日、キヤノン化したオランダの事務機大手、オセの高速デジタル商業印刷機を2011年1月から販売すると発表した。オセ製品専任の直接販売組織を新設し、全国の大手企業や印刷会社に売り込む。今後も品ぞろえを拡充し、13年にオセ製品で100億円の売り上げを目指す。

 オセ買収後の日本での協業の第1弾となる。既に欧米では両社の製品を融通し合う販売協力を進めている。

 キヤノンMJが発売するのはインクジェット方式の高速カラー印刷機「カラーストリーム3500」。ロール状の用紙をセットして印刷する連帳方式で、A4換算で1分当たり1010枚を印刷できる。カタログや取扱説明書、販促パンフレットなどの大量印刷に適している。

 新設するオセ製品の直販組織は10人の体制。キヤノンMJのアフターサービス網も活用する。今後も高速デジタル印刷機の品ぞろえを増やす。来年には両社の共同開発品を製品化する見通しだ。

 キヤノンもデジタル商業印刷機を製品化しているが、いずれも中級機以下のクラスで、高速タイプの上位機種はなかった。品ぞろえの強化により、13年に商業印刷機事業の売上高を09年の2.5倍の500億円に引き上げる計画だ。

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トッパン・フォームズ、印刷受託で中国を強化

 トッパン・フォームズは、帳票やダイレクトメール(DM)の印刷・発送を企業から請け負うデータプリント事業で中国に本格進出する。コールセンター運営の広東華亨電信設備(広州市)と合弁で、営業拠点となる子会社を広州市に設立。日本企業や現地の金融、通販業者などに売り込む。

 トッパン・フォームズが6割、広東華亨が4割を出資し、「広州トッパン・フォームズ情報技術」を12月に設立する。

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2010年11月11日木曜日

リコー、CBを繰り上げ償還

 リコーは10日、2011年12月に満期を迎える海外円建て新株予約権付社債(転換社債=CB)について、約528億円を今年12月7日に繰り上げ償還すると発表した。発行残高は550億円。株価低迷で投資家が繰り上げ償還を求めたため。リコーは6月に総額600億円の普通社債を発行しており、これらの手元資金を償還資金に充てる。

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2010年11月10日水曜日

キヤノン会長、産業機器で売上高1兆円目指すと表明

 キヤノンは10日、半導体・液晶露光装置や電子部品実装装置など産業機器事業で1兆円の連結売上高を目指す方針を明らかにした。太陽電池や有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)の製造装置や生産ロボットを新規事業として収益の柱に育てる考えだ。

 同日、都内で開いた技術展示会で御手洗冨士夫会長が明らかにした。

 産業機器事業だけの損益は公表していないが、2010年12月期の売上高は3500億~4千億円程度になるとみられる。1兆円達成の時期は明確にしなかった。

 キヤノンはファクトリーオートメーション(FA)機器を製造するNECマシナリー(現キヤノンマシナリー)や真空装置製造のアネルバ(現キヤノンアネルバ)を買収し、産業機器事業を強化してきた。開発中の人工知能を備えた生産用ロボットも産業機器事業の柱にしたい考えだ。御手洗会長は「既存装置の技術を独自の発想で組み替えていけば技術革新を起こせる」と強調した。

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リコーが経営支援専用ショールーム 8都市に新設

 リコーは新規事業の経営支援サービスで、専用のショールームを全国主要8都市に立ち上げる。新事業は生産や開発といった現場でのリコーグループの社内ノウハウを提供するが、顧客企業への理解を深めるには実際にノウハウを体験できる専用施設が必要と判断した。

 来年春までに東京や大阪、名古屋などに順次、設ける。投資額は約1億円を見込む。第1弾として東京・銀座に11月中に開設する予定。



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2010年11月9日火曜日

キヤノン、複合機でスキャンした文書をネットに保管

 キヤノンは9日、デジタル複合機でスキャンした文書データをパソコンを経由せずに直接インターネット上に保管できるソフトを12月中旬から無償で提供すると発表した。米グーグルの文書共有サービス「グーグル・ドキュメント」などを複合機から操作できるようになる。ネット経由でソフトを使えるクラウドサービスの用途が事務機の分野にも広がってきた。

 名称は「スキャンアンドプリント フォー イメージランナーアドバンス」。同ソフトを利用するには、キヤノンの複合機「イメージランナーアドバンス」とネットワーク環境が必要。米マイクロソフトの文書共有サービス「マイクロソフト シェアポイント オンライン」にも対応する。

 パソコンを経由せずに複合機の簡単なボタン操作で、クラウドサービス上に直接データを保管できるうえ、その保管データを複合機で印刷することも可能。紙文書を電子化するため、職場の関係者はクラウド上で情報を共有し、印刷コストの抑制にも生かせる。

 パソコンを備えていない環境でも複合機があれば、出先の事務所などでクラウド上の保管データを印刷できる。

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中国都市公共文明度指数:第1位はアモイ

 2010年11月9日、中国国家統計局が2010年度の都市公共文明度指数を発表した。同指数は全国117都市においてアンケート調査を実施し、各都市市民の文明性について評価したものである。
 今回最も文明的な都市に選ばれたのはアモイ市であった。第2位は青島市、第3位は成都市。以下10位まで広州、長沙、深セン、済南、鄭州、寧波、大連となっている。

恒大:2010年1―10月契約総額411億6000万元

 2010年11月8日、中国大手不動産企業、恒大地産集団は、1―10月の契約総額が411億6000万元(約4994億円)となったことを発表した。前年同期比74.4%の増加となり、すでに2010年度目標の400億元を突破したことになる。 
 販売面積総量は659万平方メートル、前年同期比43.7%増加した。
 関係者は、恒大地産2010年度の契約総額は500億元を突破するのではないかと見込んでいる。