2010年7月27日火曜日

京セラミタジャパンとウイングアークが協業、帳票印刷システム「RDE連携ソリューション」を販売開始

(リリース記事より)

京セラミタジャパン株式会社(代表取締役社長:古賀 真)と、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(代表取締役社長:内野 弘幸)は、ウイングアーク テクノロジーズが提供する帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise」(以下、RDE)と、京セラミタの複合機TASKalfaシリーズ※の連携ソリューション「ID Printing for  RDE」を発表いたします。本ソリューションは、京セラミタジャパンが2010年8月より販売を開始いたします。

ウイングアーク テクノロジーズは、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」や、業務ごとに個別に構築されたHOST、SAP、R/3、UNIX等の業務システムにおける帳票運用の統合化を可能とするRDEなど、帳票印刷に関わる様々なシステムを提供しており、帳票印刷システムにおける納入実績で高い評価を得ています。

今回の連携ソリューションは、複合機TASKalfaシリーズのインターネットブラウザー機能を活用し、操作パネル上にRDEの管理画面を表示させることで、パソコン端末を介さずに複合機側で帳票を指定して印刷することを可能にするものです。例えば受注リストの中から発送の指示書を一斉送信する場合、従来であればパソコンにログインしてからRDEにアクセスし、印刷指示されたデータを出力する必要がありました。しかし「RDE連携ソリューション」を導入すれば、複合機のタッチパネルからRDEの管理画面に直接アクセスするだけで、パソコンを介することなく必要な指示書を印刷することができます。さらにログイン時のユーザー認証機能と組み合わせることで、出力できる帳票をユーザーによって制限したり、操作のログ記録を残すことが可能となり、高い情報セキュリティを実現することができます。

京セラミタジャパンとウイングアーク テクノロジーズは、帳票印刷システムの連携によってさらなる業務の効率化を図り、帳票印刷業務におけるお客様のニーズにお応えしてまいります。

参照記事
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