OKIは17日、東日本大震災後に稼働を見送っていた福島市のプリンター工場で一部操業を再開した。停電が復旧し、一部社員の出勤が可能となった。子会社のOKIデータ福島事業所は国内向けドットプリンターやトナーなどの消耗品製造などを担う。
再開は、消耗品と海外で製造したプリンターの国内出荷前工程の一部にとどまる。ガソリン不足のため、社員の通勤に支障が出ており完全復旧のめどはたっていない。
日刊工業新聞
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