2010年9月3日金曜日

ローソン社長、10年で「中国の店舗5000~1万店に」

 ローソンの新浪剛史社長は2日、中国の店舗数を2020年までに5千~1万店とする目標を明らかにした。すでに店舗のある上海、重慶両市のほかに、北京、天津、大連、広州など7~10都市に出店する。7月に1号店を開いた重慶市内で記者団に答えた。

 日本のコンビニエンスストアとしては初めて店舗を構えた重慶市では、15年までの出店計画を上方修正。一段の経済成長が見込めるため、当初より100店多い300店体制とする方針を掲げた。

 ローソンは上海市に325店、重慶市に2店を開いている。新浪社長は年内に本社の海外事業本部の中国担当を上海市に移管する考えも示した。

キー・リサーチ トップへ