2011年4月25日月曜日

OKIデータとプリントフリート社、MPSの分野でグローバル提携

ビジネス用プリンタ・複合機のプリント管理業務を強化

(以下リリース記事より)
OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ(社長:杉本晴重、本社:東京都港区)は、このたびカナダの印刷機器管理(マネージド・プリント・サービス、MPS)ソフトウェアのシステムインテグレータであるプリントフリート社(CEO:クリス・マクファーレイン、本社:カナダオンタリオ州)と、印刷機器管理の分野について全世界規模で提携しました。

MPSとは、プリント環境を評価した結果に基づく最適化提案によって、お客様の業務の生産性向上とコストダウンを実現するサービスです。アジアに先行して展開していた当社の欧米におけるMPSでは、2009年よりプリントフリート社と提携し、プリンタや複合機のメーカーを問わないMPSを提供していました。一方、アジアにおけるMPSは、自社開発の監視システムを使っていたことから、自社のプリンタや複合機のプリント環境アセスメントに限られていました。そのため、今後のMPSビジネスの展開を踏まえ、他社機混在環境への対応や世界共通のMPSの提供などが課題となっていました。

プリントフリート社は、カナダに拠点を置く、印刷機器管理の分野におけるトップクラスのシステムインテグレータです。プリントフリート社のソフトウェアは5言語で提供され、20カ国で展開されています。このたびの提携により、メーカーを問わない環境での印刷機器運用の最適化提案、全世界規模でのMPSの提供、およびビジネス状況の把握が可能となります。

今後は中南米への展開も検討し、世界共通のMPS監視システムを通して、MPS事業の展開を推進します。そして、2013年度のMPS売上比率10%を目指します。

沖電気工業株式会社、株式会社沖データは、通称をそれぞれ「OKI」「OKIデータ」とします。
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