2010年1月15日金曜日

2009年米国特許取得、IBM17年連続1位、2位はサムスン

特許データベースを提供する米IFI Patent Intelligenceは1月12日、2009年の米国特許取得件数の民間企業トップ50を発表した。

1位は17年連続のIBMで、4914件と前年の4186件より728件増加して年間取得5000件に近づいた。2位は前年と同じサムスン電子で 3611件、3位はマイクロソフト2906件(前年4位)、4位はキヤノン2206件(前年3位)、5位はパナソニッック1829件(前年6位)で、以下、東芝、ソニー、インテル、セイコーエプソン、HPまでがベスト10となっている。

ベスト20までは、以下の通りで、国別では日本企業10社、米国企業7社、韓国企業2社、台湾企業1社となっており、台湾企業として、EMS世界最大手の鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)が14位と前年22位から初めてベスト20に入ったことが注目される。

順位 件数  企業
  1 4914  IBM
  2 3611  サムスン電子
  3 2906  マイクロソフト
  4 2206  キヤノン
  5 1829  パナソニック
  6 1696  東芝
  7 1680  ソニー
  8 1537  インテル
  9 1330  セイコーエプソン
 10 1273  HP
 11 1220  富士通
 12 1065  LG電子
 13 1058  日立製作所
 14  995  鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)
 15  988  リコー
 16  979  GE
 17  966  マイクロン
 18  913  シスコ
 19  880  富士フィルム
 20  774  ホンダ


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