2010年11月15日月曜日

富士ゼロックス、電力消費約2割低減するデジタル複合機

 富士ゼロックスは15日、使用する機能に応じて通電を制御できるデジタル複合機を2011年1月17日に発売すると発表した。使用状況によって異なるが、節電機能を使わない場合と比べ、月間電力消費量を約2割低減できる。

 機能を「原稿読み取り」「操作パネル」「プリント出力」「コントローラー」の4つに分け、使う機能に限定して節電を解除する。従来の複合機は節電機能を使う際、複合機全体の機能を対象としていた。複合機で機能ごとに通電を制御できる製品は初めて。

 「アペオスポート―4」と「ドキュセンター―4」の両シリーズの計6機種に新しい節電技術を搭載する。価格は288万~525万円。合計で国内年1万1000台の販売を目指す。

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