キヤノンの2010年12月期連結決算(米国会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前期比84%増の4千億円程度と3期ぶりの増益になりそうだ。新興国や欧米でデジタル一眼レフカメラが伸び従来予想を100億円程度上回る。業績回復で年間配当も前期(110円)から増やす公算が大きい。海外好調で11年12月期は2けた増益となる見通しだ。
10年12月期は好採算の一眼レフカメラがけん引する。
日経新聞
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