2010年12月17日金曜日

オリンパスと日本サムスン、電子看板に絵画配信

 オリンパス子会社のオリンパスビジネスクリエイツ(東京・新宿)と日本サムスンは15日、電子看板(デジタルサイネージ)を使った絵画配信サービスを24日に始めると発表した。テーマごとにまとめた絵画を音楽付きで表示するほか、会社情報などと組みあわせることも可能という。企業のロビーや商業施設などでの利用を見込む。

 サービス名は「サイネージミュージアム」。サムスンが40~55型まで3サイズの電子看板を用意。オリンパスが管理ソフトをインターネット経由で提供する。顧客は「印象派名作選」など20作品ごとにまとめられたテーマから選ぶ。契約は1年ごとで、料金は配信費が月額2万5000円、電子看板は月額3万円からレンタルできる。初年度で1000台の販売を目指す。

日経新聞