キヤノンの産業機器事業が2011年12月期に4期ぶりの営業黒字に転換する見通しだ。不振だった半導体露光装置の構造改革が一巡するほか、医療機器などの受注が増える見込み。量産効果で採算も改善しそうで、売上高営業利益率は4%と金融危機前の07年12月期(3.3%)を上回ってきそうだ。
今期の産業機器事業の営業損益は185億円の黒字(前期は98億円の赤字)になりそうだ。
日経新聞
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