2010年10月13日水曜日

コニカミノルタ、毎分60枚(A4ヨコ)のデジタル印刷システム「bizhub PRESS C6000」を発売

(リリース記事より)

 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木谷 彰男 以下コニカミノルタ)は、カラー/モノクロ共に毎分60枚(A4ヨコ)のデジタル印刷システム「bizhub PRESS(ビズハブ プレス) C6000」を10月22日より発売致します。

 商品名:bizhub PRESS C6000
 本体標準価格(税別):5,500,000円
 搬入設置料金(税別):63,000円
 発売日:2010年10月22日


 今回発売致します「bizhub PRESS C6000」は、2008年に発売しご好評頂いております「bizhub PRO C5501」をベースに新たに開発いたしました。商業印刷での小ロット対応出力機として、また企業内印刷での使用をターゲットとしたデジタル印刷システムです。
 出力解像度が1200dpiに向上し、細かな文字品質や画像部分のハーフトーンなど、出力データの細かな部分を忠実に再現することが可能になりました。またリアルタイム濃度センサーの採用により、特にカラーの連続出力において安定した色再現を実現。毎分60枚(A4ヨコ)の高速出力と合せて、高品位な成果物を高い生産性で出力いたします。さらに本体機構や部品個々の強度を更に高め、製品としての耐久性の向上を達成。安定した連続稼働状態での高品質出力に寄与します。
 「bizhub PRESS C6000」の操作系は、15インチの大画面モニターで直観的に判りやすいタッチパネル式を採用。この優れた操作性とメタリックブルー基調の質感の高いボディが評価され、2010年度グッドデザイン賞を受賞しました。

 コニカミノルタは、プロダクションプリント市場において常にお客様にとって“essential”な存在であり続けるために、これからも市場から高い評価を頂ける商品をご提供し、多様化するお客様のご要望と期待に応えてまいります。


<主な特長>
1.出力解像度1200dpiの高解像度と安定した色再現
 出力解像度リアル1200dpiの高解像度を実現しています。またコントローラー側と出力側双方とも、CMYK各色で1200dpiX8bitでのデータ処理を実行しますので、細字や白抜きなどを含めた文字品質やハーフトーンの再現性が向上しています。さらにリアルタイム濃度センサーの採用により、連続出力時においても安定した色再現を実現しています。

2.高品質出力と高生産性の両立
 コニカミノルタのプロダクションプリント市場向けカラー出力機としては初のFMスクリーンを搭載。オフセット印刷同様にモアレやジャギを抑えた、お客様の意図した出力成果を実現いたします。また印刷速度は毎分60枚(A4ヨコ)を達成しており、高品位出力を高い生産性で実現しています。
 定評あるインライン後加工出力も、ハイブリッドデカーラー(RU-509オプション)採用により、除電/除熱効果を高めながら静電気による用紙不揃いなどを抑制し、製本品質の向上に寄与しています。

3.高耐久性と安定した連続稼働を実現
 本体機構や部品個々の耐久性を設計段階からさらに強化し、システム全体としての耐久性の向上を図っています。またトナー1本あたりの容量は「bizhub PRO C5501」比で約20%アップ。連続稼働時のトナー交換回数の削減により、出力工程での工数とトータルコスト削減に寄与いたします。

4.操作性の向上や高品位な質感により2010年度グッドデザイン賞を受賞
 「bizhub PRESS C6000」では、15インチモニターとGUI(※)を中心とした直観的に判りやすいタッチパネル式の操作系を採用することで、出力操作時のストレス低減を図っています。
 さらに「bizhub PRESS C6000」は、この優れた操作性とメタリックブルー基調の質感の高いボディによるソフト・ハード両面に行き届いたデザイン性が評価され、(財)日本産業デザイン振興会が主催する2010年度グッドデザイン賞を受賞しました。

※GUI:Graphical User Interfaceユーザに対する情報の表示に図柄や絵文字などのグラフィック要素を多用し、大半の操作を直観的に判り易く行なうことができるインターフェースのこと

5.プロダクションプリント市場向けの専用包括サポートシステムをご提供
 コニカミノルタでは、ご登録いただいているお客様の生産活動中に発生した問題を素早く解決するために、365日受付対応による包括サポートシステムをご提供しています。
 問題が発生した場合、リモートセンターからインターネットを介して出力システムの遠隔診断と的確なサポートを行い、さらに電話だけの問題解決が困難な場合はサービスステーションからエンジニアが訪問します。

参照記事
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