2011年1月19日水曜日

10~12月、富士フイルム営業益5.5倍 新興国・家電が好調

 上場企業の業績は、今月下旬から決算発表が本格化する2010年10~12月期も順調な回復が続いた可能性が高い。デジタル家電の好調や新興国需要の拡大に加え、円高の進行も一服しているためで、富士フイルムホールディングスの営業利益は前年同期の5.5倍に改善。日本精工の営業利益は自動車部品の好調から同2倍に増えたとみられる。

日経新聞