2009年11月11日水曜日

パイオニアとシャープの光ディスク合弁事業開始

パイオニアとシャープは、光ディスク事業に関する合弁事業の手続きを完了、11月11日より合弁事業を開始した。4月の合弁計画発表時には10月1日の事業開始を予告していたが、海外における独占禁止法の審査継続を理由に事業開始を延期していた。
両社による光ディスク合弁会社である、パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社は、パイオニアが66%、シャープが34%出資。光ディスクに関する経営リソースを有効活用し、Blu-ray Discを中心とした光ディスク市場における事業拡大を図ることを目的とし、ドライブなどのコンポーネントのほか、レコーダやプレーヤーなどの製品についても、開発、設計、製造、販売部門を集約する。新会社で開発/製造したプレーヤーなどの製品は、パイオニア、シャープの両ブランドで展開する。

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