セイコーエプソンは27日、子会社のエプソンイメージングデバイスが手がける液晶ディスプレー事業の営業機能(約90人)を12月1日にソニーとソニー子会社に移管すると発表した。携帯電話や車載機器向け中小型液晶の営業人員が対象。事業譲渡は今年6月30日に合意済みで、営業機能は年内の移管を予定していた。
エプソンイメージングの国内従業員はソニーモバイルディスプレイ(SMD、愛知県東浦町)に出向。国外はソニー現地法人へ転籍する。ソニーとは別のタイプの中小型液晶ディスプレー事業に特化するエプソンイメージングの社長には関英彦取締役が昇格。同社の有賀修二社長は12月1日付でSMD取締役副社長に就任する。
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