2010年4月26日月曜日

【インド】本年度の成長率、8.1%に:国立応用経済研

 23日付のエコノミック・タイムズ紙(16面)によると、シンクタンクの国立応用経済研究所(NCAER)は22日、2010-11年度(10年4月 -11年3月)の印実質国内総生産(GDP)成長率を前年比8.1%と予測した。

 09-10年度(09年4月-10年3月)の実績見込みである同7.2%(中央統計機構=CSOの事前推計値)を0.9%ポイントほど上回る見通し。農業と鉱工業、サービス産業がいずれも好調に推移するためだ。同研究所は、「平年並みの南西モンスーン(雨期)が安定した景気回復を促す。海外需要と国際商品価格の動向も成長の推進力を維持する上で重要なポイントだ」と語っている。

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