2010年4月26日月曜日

富士通、クラウド体感施設を東京・浜松町に開設

 富士通はクラウドコンピューティングを体感できる「トラステッド・クラウド・スクエア」(東京・浜松町)を26日に開設する。
 展示と技術検証を兼ね備えた施設で、延べ床面積3600平方メートルとクラウド関連の施設では国内最大規模。クラウド関連サービス・製品を実機で体感できる。
 システム検証などの支援施設「プラットフォーム・ソリューション・センター」を改築し、クラウドを支える仮想化やサーバ統合といったインフラ面から、導入後の運用管理、クラウドサービスまで幅広く展示。実機によるデモンストレーションやシステム検証などを通してクラウド活用のメリットをアピールする。
 新施設はサーバやストレージ(外部記憶装置)など約300台を完備。検証ルーム18室に加え、セミナー室、応接・会議室などをそろえたほか、データセンター(DC)や次世代スーパーコンピューターの展示コーナーも設けた。

日刊工業新聞
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