2009年10月30日金曜日

米コダック、グラフィックコミュニケーションズグループの売り上げ減少により全社売り上げも減少

米コダックでは2009年第3四半期の業績報告を行った。グラフィックコミュニケーションズグループの第3四半期における売り上げ18%減により、第3四半期は売り上げトータルで17億8千万ドルまで減少し、前年比では26%ダウン、8100万ドルの損失という結果が発表された。

しかし同社によると第3四半期はコンシューマ向けまた商用インクジェット分野において特にに新製品や成長分野の事業に対して行った継続的な投資がプラスの結果を見せる面もあり、コストの引き締めや研究開発に集中的に費やした費用も同時期の業績に好影響を及ぼしているとしているという。第4四半期は現金および収益のパフォーマンスの大幅な改善が見込まれている。

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