2009年10月27日火曜日

ブリヂストン、電子情報閲覧用電子ペーパー端末」並びに「超薄型オールフレキシブル電子ペーパー端末」を開発

株式会社ブリヂストンは、電子書籍や各種書類を閲覧する「電子ペーパー端末」と、電子ペーパー、タッチパネル、電子回路基板など構成部材をフレキシブルにした「超薄型オールフレキシブル電子ペーパー端末」の開発に成功した。
今回開発が発表された「電子情報閲覧用電子ペーパー端末」の特徴は次の通り。
1.ページ切り替え速度が13.1インチ(A4サイズ)で0.8秒と飛躍的に向上
2.閲覧機能に加え、極めて応答性に優れた手書き入力性能
3.世界最大級の13.1インチ(A4サイズ)の大画面
4.4,096色フルカラー

これらの特徴に加え、データ処理能力、セキュリティ機能、携帯電話などに接続しデータ通信する機能など情報端末に求められる基本機能を有している。また、充電池を搭載し、薄型軽量など携帯性にも優れています。現在注目されている電子書籍、電子新聞などはもちろん、大量の書類を保存して持ち運び、閲覧・手書き入力・送信するなどのビジネス用途に有効とされている。
この「電子情報閲覧用電子ペーパー端末」は、株式会社関西アーバン銀行様の渉外員業務支援システムに採用されることが決定しており、2010年春から試験運用が開始される予定。

参照記事
キー・リサーチ トップへ